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スナップ写真を外注カメラマンに依頼して式場へ持ち込みする時の注意点

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結婚式のスナップ写真とは、お支度から挙式〜披露宴~お開きまでの様子を撮影した写真のことです。
結婚式の見積りを見ると「写真」の項目に以下の様な名称で記載されてます。

・当日スナップ写真
・アルバム写真 当日スナップ
・デジタルアルバム 30P 当日スナップ

一方、当日撮りと呼ばれる写真があるので混合しないようにご注意ください。

・当日洋装1ポーズ
・婚礼写真 洋装1

上記は婚礼写真と呼ばれ、挙式が始まる前や、入場前に一枚撮影して台紙になる写真のことです。見積書の前撮り項目に、この1ポーズとあった場合も写真1枚を台紙に貼った物になります。

今回は「スナップ写真を外注カメラマンへ依頼する時の注意点」についてお話しします。

見積りを見て「結構高いな〜」と思われたり、サンプルのアルバムを見て「なんか写真が好きじゃないな〜」など思われる方もいらっしゃるかもしれません。その方達が検討されるのが、スナップ写真を撮影するカメラマンを別手配(結婚式場のカメラマン以外)するカメラマン持ち込み」になります。

外注カメラマンを持ち込むメリット

写真のカメラマンを持ち込むメリット、目的としては以下の通りです。

・費用を節約できる。
・自分の好きな写真を撮ってくれる。
・カメラマン指名することで生まれる安心感。
・撮影指示書など希望に合わせて対応可能なことが多い。
・式場価格よりも内容が充実する

このように、式場カメラマンではなく新郎新婦さんの目的に合わせて外部カメラマンへ撮影依頼をされるケースが増えています

安さ重視の場合

結婚式は何かとお金がかかりますよね。
打ち合わせをする中で、あれこれ頼むと最初の見積りから結構高くなってしまった。なんて声は未だにあります。

そこで、自分達にかかる項目で費用を抑えようと考えた時に「写真」は削減できそうな項目に見えますよね。
事実、スナップ写真や前撮り撮影やアルバムなど、結婚式場で依頼するよりも安価に依頼できるカメラマン、フォトスタジオは結構多いです。

外注できるカメラマン・フォトスタジオによって写真の内容・価格も様々で、自分達にあった内容を提供してくれる会社を選ぶことをお勧めします。

・価格と内容が、式場の内容より自分が望んでいる内容に近いこと
・ウェディング撮影を主としていること

これは必須項目ですが、最近以下の様なサイトも多くなりましたので少しだけ注意も必要です。
フリーカメラマンやフォトスタジオを集めた全国対応で安く派遣します!というような会社があります。

どういうことかというと、

新郎新婦はそのサイトでカメラマンを探す。

該当するカメラマンに撮影依頼を出す。

日程が合えばカメラマンが派遣される。

という内容です。これ結構安いのですが、カメラマンに入る売上げもかなり安いです。あまり運営会社の評判もよくないと、この前東京のブライダル業界の方も言われていました。
私も「登録だけしてほしい」と数年前にコンタクトがありました。当時は仕事も少なく幅広い受注を受けられれば、、なんて甘い考えで登録だけしましたが、1件も撮影していませんww。問い合わせがあってもお断りしてますので、そろそろ抹消してもらおうかと思ってます。

というのも、同じカメラ機材で、同じカメラマンが、同じ撮影を行って、利用される方の料金が違うのは、高いお金を払ったお客さんにとって親切とは言えないですよね。実際、撮影に入ると料金別で撮影内容・サービス内容を変えているところもありますが、私はなかなかそれができません。

せっかく撮影するなら、たくさん撮ってあげたいし、かわいく撮りたい、楽しんでもらいたい。という気持ちと逆行しなければならないからです。「この人は安受けだからこの位でいいか・・」なんてことをしたくないからです。

もしこのようなサイトで良さそうなカメラマンを見つけた場合は、直接そのカメラマンやフォトスタジオへコンタクトをとってみてください。その方が、お二人に残る写真の価値が良くなると思います。

カメラマンを持ち込む時の注意点

スナップ写真

大前提の事ですが、式場が外部カメラマンの撮影を許可していることが必須です。許可されている式場でも、一部撮影禁止や立ち入り禁止場所を設けてある事もありますので必ず確認しましょう。

よくある式場側の撮影制限

・チャペルおよび挙式撮影禁止

何の為にスナップ写真残すのか意味がわからなくなるので、このような式場では持ち込みしないことをお勧めします。

・挙式中の祭壇立ち入り禁止

どこ?と思われた方の為に説明すると、チャペルで神父さんが立っているところです。これは式場によって様々ですが、式場カメラマンでも挙式中は入れない規則の式場もあります。

バージンロードは新郎新婦と両親しか立ち入りできない場所なので、他人は跨いだりすることもできない神聖な挙式なんです。」

と、式場見学の際に説明しているはずなのに、式場カメラマンはバージンロードに入ってるという矛盾している式場があるのは内緒です。

・お支度部屋、美容室での撮影禁止

チャペル撮影を禁止してる式場でありますね。外部の方はちょっと・・・と、やさしく断られます。
お支度部屋のスナップ撮影は、
メイクシーンや挙式を直前に控えた2人の表情が残せます。この撮影、立ち入りが禁止されてると、その写真が残せないってことです。

「なんでだめなんですか?」「持ち込み料払っているのになんでだめなんですか?何の為に払ってるんですか?」と疑問に思われた新郎新婦さんが式場へ問いつめて、結果的に撮影が許可されたということも過去にありました。

不思議ですよね。

絶対やめた方がいいカメラマンの持ち込みの方法

どういうこと?と思われたかもしれませんが、持ち込み禁止の式場に外部カメラマンを手配することです。
つまり、結婚式のゲストとして外注カメラマンを出席させてスナップ写真を撮ってもうらうという「力技」です。結婚
式場に外部のカメラマンを頼んでることを秘密にして撮影することは絶対にやめた方がいいです。

まず、一般の列席者として結婚式場へ行きますので、普通に支度部屋へゲストは入れません。
チャペルでの挙式は席に着座してからの撮影アングルになります。立って移動してはいけません。
披露宴もゲストは基本的にテーブルに座ってます。カメラを持ってずっと動き回りません。
引出物や料理などを別で用意しないといけません。

このようなことから、通常スナップ写真として提供できる写真が撮れない。ということがほとんどです。
また、披露宴が始まってゲストとして撮影していても、プロって式場側にすぐ分かります。断言しますが100%分かります。

もし、そのことがばれたとして「例え友人であったとしてもプロカメラマンとしての撮影はお断りしていましたよね」と結婚式が終わったあとに、契約違反でお金の話をするのは、、、幸せな結婚式の思い出が台無しになってしまいます。

それでも外注カメラマンにお願いしたい場合、その目的をプランナーさんへ相談してみてください。
プランナーさんもお二人のことを考えて責任を持って結婚式の準備やプランニングを行っています。そのプランナーの立場で「あれだけ頼ってくれて打合せも楽しくしてきたのに、外注カメラマンを私に内緒で頼むなんて・・・ショックすぎる。」と思うのが人間です。

「一言相談してくれればいいのに・・」とプランナーは必ず思います。中には「ゲストとして呼んで頂ければスナップ撮影は大丈夫ですよ。ただし挙式中は列席者の椅子からお願い致しますね」と、会社側へ許可をとってくれるプランナーさんもいます。

理由は「新郎新婦さんが頼みたい人がいるなら叶えてあげたいからです」と言ってくれるプランナーさん、式場さんも多いです。
なので、もし持ち込みがNGとされている式場であっても、一度は相談してみるのもいいと思います。

大切なのは「理由と想い」です。真剣にプランナーさんを頼ってみてください。上記でない方法も提案してくれるかもしれません。

「全国出張可能!どの式場でもOK!ゲストとして撮ります!」的ないかがわしい業者もありました。

個人的には、よほどの理由がない限りお勧めしません。たまに私たちにも問い合わせがありますが、通常通りにスナップカメラマンとして撮影を許可してもらえてる場合のみ受けてます。

先ほど述べてように、ゲストとして出席し、式場に内緒で撮影を行うのはリスクがあるからです。その結果、最悪途中退場を命じられたりしたら・・・新郎新婦さん達にしわ寄せがきます。

さらに
・カメラマンは撮りたい写真が撮れない
・新郎新婦は写真があまり残らない
・式場は新郎新婦へ契約違反と賠償など・・・

みんな不幸になる選択肢だと思いませんか?
このような条件だったら普通に式場へスナップ写真の依頼しましょう。実のところ、スナップカメラマンを持ち込むだけで10万円以上節約できることはありません。

普段の生活で、安い商品と高い商品、どちらを大切にしてますか?安いものはそれなりの扱いしてませんか?私は「どうせ安物だから・・」と思ってしまうタイプで、高価なものほど大切にしていまいます。この前、Amazonで買い物をしたときにも思いました。「やっぱ安物はそれなりだな。。」と大事にしませんw

結婚式の写真や映像も同じです。大切な記録を残したいと思われる方ほど、しっかりしたものを選ぶことをお勧めします。

まとめ

どうしても、この人に撮ってもらわないと一生後悔して生きます。という方は、真剣に式場プランナーへ相談すべきです。
もしくは、式場を決める前にそのカメラマンへ相談すべきです。

契約後や式の直前でそのことに気づき、ものすごく後悔された花嫁さんを今まで何人も目の当たりにしたので間違いないです。

実際、私たちも同じです。
式場見学より先に相談頂ければ、カメラマン持ち込み禁止の式場でも対応してくれる場合もあるからです。

写真にこだわりある花嫁さんにとって、特に知っておかなければ損をすることになると思います。最初の入り口が違うだけで、費用やできることが大きく変わるのが今のブライダル業界の仕組みです。

こらからの時代、結婚式を挙げるお二人にとって知っておくべきことなのかもしれません。

参考記事1:結婚式場へ◯◯を持ち込みたい!見積りで悩んでませんか?持ち込みで節約|基礎知識編

参考記事2:持ち込み不可の式場を可能にする方法|結果的に安くてこだわれる結婚式に!

About The Author

AvenirDesignアベニール代表 / ビデオグラファー / フォトグラファーKazuto Yamasaki
写真や動画撮影を行うカメラマンでもあり、結婚式のプランニングや式場との商談も行っているアベニールデザイン代表 山﨑一人。
ハワイの現地プロデュース会社との提携により、持ち込み無料のハワイウェディングプランなどで全国から問い合わせがくるWebサイトを立ち上げる。

「結婚式では後悔してほしくない!」という想いから、結婚式場の仕組みや新郎新婦に本当に役に立つ情報をこの「BrideMedia」で掲載。
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