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結婚式場の見積りで悩んでませんか?持ち込みで節約|基礎知識編

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結婚式場の見積りで悩んでませんか?持ち込みで節約|基礎知識編

結婚式を挙げると決めたら式場見学へ行きます。そこで出てくる「結婚式場の見積」

ゼクシィの最新調査2016年では平均359万7千円という過去最高になっているのが現状です。私が住んでいる熊本市の結婚式費用は約350万円〜380万円と多くの式場さんが話してました。

その背景には、結婚式場の単価アップ、衣装の平均価格の上昇があります。
ゼクシィの衣装代に関する調査では「衣装にこだわる新郎新婦が増え、新婦だけで47万4千円、新郎衣装が16万7千円だった」との報告があります。

今まで見た事もないような金額にびっくりする新郎新婦さんも多いようです。

そこで費用を節約する為やこだわりたい新郎新婦が持込みを行う。
という、結婚式を初めて挙げる新郎新婦には聞き慣れない言葉が出てきます。

今回はこの「持ち込み」について詳しくプランナー目線とアドバイスと、
実際に結婚式を挙げた、熊本・福岡の花嫁さんの事例もあげながらご紹介します。

■そもそも「持ち込み」って何のこと?

「持ち込み」とは、結婚式場が提携している(もしくは自社で取り扱っている)商品を、式場では頼まずに新郎新婦が外部へ依頼する、手作りする、持っているものを持参することです。

・手作りアイテム
ペーパーアイテム(招待状・席次表・席札・プロフィールブック)・ウェルカムボード・ブーケ・リングピロー・フォトプロップスetc..

・外部へ依頼
新郎新婦衣装(ドレス・和装)・親族衣装(留袖・モーニング)・ヘアメイク・写真カメラマン・ビデオカメラマン・ペーパーアイテム(専門業者)・両親への記念品・引出物・引き菓子・プチギフト・入刀用ケーキ・装花系(メイン・各テーブル・ウェルカムスペース・花束・ブーケ)etc..

このように必ず結婚式場で全てを依頼しなくても結婚式のアイテムは「他でも準備が可能」ということは覚えていてください。

 

■持ち込みする目的は、それぞれ違います。

よく言われるのが「結婚式場で全部揃うのに、何でわざわざ外部で頼むの?」という意見です。確かに結婚式場では全てのアイテムや様々なオプションが豊富に揃う所が多いです。ではなぜ持込みされる方が多いのでしょう。

持ち込みする目的の一番の理由は「費用の削減になる」という理由が一番多いです。よく結婚式場は高い!という言葉を聞きませんか?これには結婚式場の仕組みが大きく関わってきています。

他には「式場ではやりたい事ができない」「自分で作ったアイテムを飾りたい」など新郎新婦によって持ち込みに対する理由は様々あります。

 

ここで過去の花嫁さん達の「持ち込み実例」をご紹介します。

実例1

Sさんは式場と契約した後に、衣装合わせに行きました。
最初の見積りでは選べるドレスの幅があることに初めて気付いたのです。
新作やブランドドレスを選ぶと追加料金が発生しました。

花嫁Sさん:「新作は高いし、プラン内のドレスでは気に入るのがない…。」

式場価格
ウェディングドレス ¥200,000-
カクテルドレス   ¥200.000-
タキシード     ¥100,000-

衣装パックプランで上記衣装が¥350,000-の30%オフ

というプランなどが最初の見積りに入っている場合(結構多いはずです)

いざ、衣装合わせを進めて行くと、、
「新作ドレスは+¥80,000追加になります。和装の前撮りのみは半額ですので¥150,000-になります。」
衣装代合計:¥580,000-

と簡単に最初の金額から値段が上がりました。

 

そこで外部のドレス専門店へ行くと、同じ項目(ウェディング、カクテル、タキシード、和装)の衣装代が
¥350000-という見積りを提示されました。

 

式場との差額が¥230,000-も広がります。

 

この場合、花嫁Sさんの持ち込みたい理由としては、
・式場では気に入ったドレスがなく、外部で気に入ったドレスが見つかった上に値段も安かった。

というような理由があるから式場へ衣装を持ち込むという選択肢が生まれたわけです。

 

実例2

花嫁Tさん「式場のアルバムが高額で、もっと安いのないの?」
こちらも式場と契約されたあとに外部カメラマンを探されていました。

当初の見積りには「集合写真」の項目しか入っておらず、結婚式当日のスナップ写真のアルバム料金が記載されていなかったようです。
打合せが始まった1ヶ月後に写真の打合せで初めてアルバムが入っていないことと、スナップ写真アルバムの金額にびっくりされたようです。

式場価格:当日スナップアルバム20P・50カット ¥150,000~

「15万もするの?」と驚かれたようでした。
カメラマンの立場からすると、そこまで高額でもない金額なのですが、実際のサンプルアルバムを見られた際に「このアルバムで15万?」という疑問が大きかったようです。

アルバム写真のポイントは、アルバムと写真のクオリティ、価格という全体で比較しないといけません。大事なので、もう一度書きます。

アルバム価格・写真の見た目・アルバムの質・自分の好み・データはどのくらいあるか、データ購入なのか無料なのか、このトータルで判断してください。

必ず式場には何種類かアルバムがあります。一番安いアルバムと高いアルバムの差は何十万も違う式場もあるようです。最近見たアルバムの中で一番高かったのは某ホテルの50万円というアルバムがありましたね。

そして、このアルバム価格と内容が式場ごとで違います。

A式場:当日アルバム20P ¥150,000-
B式場:当日アルバム20P ¥120,000-

と金額だけみたらB式場の方が安いから良い。と思うかもしれませんが、

見た目の価格だけではわからない内容があります。

それは…

・データ枚数、データ付きなのか別料金なのか。
・アルバムに使用しているページ内容
・アルバム自体の品質
・カメラマンの技術力

そして各式場の写真プランを詳しく調べると、

式場A

アルバムA 20P 40カット ¥100,000-
アルバムB 20P 50カット ¥120,000-
アルバムC 20P 70カット ¥150,000-
データ付き・おしゃれなアルバム・高い品質

 

式場B

アルバムA  20P 30カット ¥120,000-
アルバムB  20P 50カット ¥150,000-
A/Bはデータ別売り・ぺらぺらの低品質アルバム

アルバムC 30P 70カット ¥230,000-
Cはデータ付き・おしゃれなアルバム・高い品質

 

と良く見比べたら内容がそれなりしかなかったり、
ある程度の高い品質を選ぶと式場Aのアルバムが安くて高品質という場合もあります。

 

総合的に言えるのですが結婚式の内容・アイテム項目は「金額だけで判断してはいけません」結婚式の失敗談に多くあるのが、この「アルバム写真・前撮り」に関する話です。

 

■費用を抑えたい!そんな場合の持込み項目。

結婚式の費用が大きく変動する項目があります。条件次第で10万円以上の差が生まれる項目もあります。

・ペーパーアイテム(ゲスト人数が多い場合にみ影響が大きくなる)
・引出物/引き菓子(ゲスト人数が多い場合のみ影響が大きくなる)
・衣装(前撮りや和装の追加、ランクアップ)
・写真(前撮りやロケ撮影、高品質なアルバム)
・映像(ビデオ撮影、エンドロール、各映像演出)

プランナーとしての立場から申しますと、上記の項目が一番影響します。
人数によって変動する変動費、新郎新婦にかかる固定費との2種類に分かれます。

それ以外には「お料理/飲料代」これが一番ですが、提供する食事を式場へ持ち込みすることは不可能ですね。
人数が多ければ多い程影響するペーパーアイテムや引出物/引き菓子は、節約できる金額がゲスト人数で大きな差がでる変動費。

例えば180名の場合、10万円〜変わってくることもありますので、招待状などの手作りや、引出物持ち込みが可能であれば節約に繋がります。

逆にゲスト50名程の場合、金額差があまりでないケースがあります。

一生懸命手作りしてみたものの、2000円くらいしか変わらない上に、所要時間が何十時間もかかる上にパソコンもない、、だったら式場へ最初から依頼したほうが良い。という考えの方も多いです。

 

例:100名の場合

引出物に関しては、そもそも式場が◯%サービスなどしている場合も多くありますので、5%位しか変わらない場合

¥3,000 特典10%OFF    ¥270,000-
¥3,000→¥2500で購入  ¥250,000-

というように2万円の節約になりますが、

引出物の保管料を徴収されたり、式場へ郵送で届いて新郎新婦が箱詰めしたりしないといけない場合、時間や手間もかかります。また、ロット注文が必要なケースもあり、必要個数に注文するしないといけない場合もあるようです。

という様に、ゲスト人数が多ければメリットが大きくなるケースと、ゲストが少ない場合、持ち込みしても節約できる金額が少ないケースもあるのです。

その一方で、衣装/写真/映像の持ち込みはゲスト人数に左右されないで節約できる項目です。しかも、結婚式場によっては何十万円と大きく差が出やすい項目でもあります。弊社の結婚式プロデュースでも、この項目に重きを置いています。

 

逆に引出物関係はゲスト人数が50名〜70名程の場合、式場で依頼するのとそんなに金額差が生じることがないのです。あれもこれも持ち込みしたいと式場へお願いすると、場合によっては他の値引きがなくなることもあります。

そんな事になると、せっかく持ち込みしているのにもかかわらず結果的に総額が高くなっていまします。費用を節約したい方にとって、見積り条件や場合によっては「持ち込まない」という考え方があることを知ってください。

 

持ち込みする事で費用が大きく変わる可能性が高いアイテム項目
・衣装/写真/映像

ゲスト人数が多い程、節約に繋がる可能性があるアイテム項目
・招待状や席次表などのペーパーアイテム
・引出物/引き菓子

 

■式場見積りでは持ち込み不可と言われています。そんな時はどうする?

式場側の規則により、持ち込み可能なアイテムも様々ですが、
ホテルなどにもよくあるパッケージプラン。これには挙式に関する項目が色々入ってお得な○○○万円です。と表記されている下に、
「衣装・美容・写真・映像・引出物のお持ち込みは禁止」など書かれています。

 

このパッケージプランを作っている式場は、お得なプランを提供しているようにも見えますが、新郎新婦からの持ち込み対策でもあるのです。

結婚式が初めての新郎新婦から見て、比較検討できる事と言えば「金額」くらいです。同じ項目(例えば、衣装3点プラン27万円)で他社との違いを比べてしまいます。

 

式場A:衣装3点パック27万円
式場B:衣装3点パック24万円

 

「Bの式場が安いよね」

 

なんて思われるかもしれませんが、全く違います。
式場が取り扱っているドレスの種類、パックプランに入っている内容、新作やブランドドレスを選ぶと追加されるオプション料金。

上記の項目は式場によって全く違いますし、最終的に選んだドレスによって大きく差がでることになります。これは写真や映像にも同じことが言えます。

 

事実を知らないとただ見積りの金額だけで比較してしましがちですが、
例え同じ項目が同じ金額でも、内容は全く別ものということを強くお伝えしたいのです。

 

「Bの式場が安いよね」というような感じで契約してしまい、実際の衣装合わせの際や、写真/映像の打合せの際に初めて気付きます。

 

「こんな高くなると思わなかった…どうしよう」
「もう、仕方ないからこれでいいよね」

 

なんて後悔されている方も多いです。
このように最初の項目にある金額だけで判断して契約している新郎新婦が多いです。しかし、このような評判が広まるとまずいのは式場です。

 

最近は「最初の見積りから金額が跳ね上がる式場もありますが、当式場は平均を入れていますので、大きく変動はありませんので安心してください」というトークを使う式場さんも増えました。

 

それでも不安になったり、悩まれている新郎新婦さんから、
こんな相談を良くされます。

 

「高いのか安いのかわからないんです。」
「式場見学の時には持込みは断られて…。」

 

私達もたくさんの新郎新婦さんからこのようなお話や悩みを聞きます。
持ち込み不可と言われたので式場の中で全てを選ぶ。これは一つの選択肢ですが、ここで私達に相談があった花嫁さんからの実例をご紹介します。

 

「費用の問題で悩んで持ち込みした方が安くなると聞いて調べてます。でも式場から持込みできないと言われました。」

 

あなたなら、こんな状況どうしますか?

私達が花嫁さんへ質問します。

「結婚式で何をしたいですか?どんなことを優先したいですか?」

 

優先したい項目とは…
・費用をできるだけ安く
・ドレスは好きなの着たい
・前撮りはおしゃれに撮りたい
・料理は美味しいのがいい
・でも予算は○○万円しか準備できない

 

結婚式でやりたいことはたくさんあるようです。
では、その中で1番優先したい項目は何でしょう?

 

「費用が一番です。結婚式後の生活もあるし…。」

 

となると、先ほど述べたように「費用が大きく変わる項目」をどうにか解決しないといけません。それと同時に「優先しなくても良い項目」も考えてみてください。

 

・ドレスは好きなのは着たいけどブランドでなくて値段重視でもいい
・和装は前撮りだけでいい
・招待状は無難でよい
・引出物は特に贈りたい商品という訳ではなく失礼がないものを贈りたい
・会場の装花にはとくに好きな花もないので何でも良い

 

などなど、考えると色々と出てくるようになりました。

では、ここから費用を抑える為にどのようにしたらよいのか?

既に式場と契約している花嫁さんの場合と、
式場はまだ決まっていない見学段階の花嫁さんの場合で対応策を考えます。

 

 

結婚式見積り対策|後編記事へ
→「持ち込み不可の式場を可能にする為の方法とは?|結果的に安くてこだわれる結婚式に!」

About The Author

AvenirDesignアベニール代表 / ビデオグラファー / フォトグラファーKazuto Yamasaki
写真や動画撮影を行うカメラマンでもあり、結婚式のプランニングや式場との商談も行っているアベニールデザイン代表 山﨑一人。
ハワイの現地プロデュース会社との提携により、持ち込み無料のハワイウェディングプランなどで全国から問い合わせがくるWebサイトを立ち上げる。

「結婚式では後悔してほしくない!」という想いから、結婚式場の仕組みや新郎新婦に本当に役に立つ情報をこの「BrideMedia」で掲載。
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