プレウェディングフォト
こんにちは、アベニールの山﨑です。
今回は「プレウェディングフォト」についてのお話です。
プレウェディングフォトとは、
結婚を控えたカップルが「結婚の記念に撮影する写真」の総称です。
前撮り撮影も含まれますが、総称としてブライダル業界では使われることが多いです。
その中でもお勧めしたい「私服前撮り」の魅力についてカメラマン目線でお伝えしたいと思います。
エンゲージメントフォトとして
いろんなサイトにも紹介されていますが、私服で撮影するプレウェディングフォトは、結婚式の前撮りにはない魅力もあるんです。
普段の二人の様子を「プロのカメラマン」に撮影してもらう機会って、そんなにないですよね。
プレウェディングフォトは結婚式を控えた二人の自然な表情や、今の雰囲気を写真に残すこと。
海外では人気なのですが、最近日本でも徐々に浸透しているように感じます。
お揃いの服を着たり、思い出の場所で撮影したり、二人にとって大切な記念日にもなると思います。
あなたが知らない魅力を引き出す
エンゲージメントフォトを希望されるカップルのリクエストとして多いのが、
「自然体のイメージがいい」
明るく、楽しい雰囲気が好きなお二人に多いリクエスト内容ですね。
でも、カメラマンの目線でロマンティックな雰囲気なども撮影することができます。
「ロマンティックに、大人の魅力を・・」というリクエストは口に出すのは、なかなか言えないですが、
「落ち着いた雰囲気で大人っぽく」という伝え方もありますよ。
残る写真はカメラマンのセンス次第
写真は撮影する人の経験と感性に大きく左右されます。
スタジオ撮影もそうですが、ロケーション撮影も光の向きや強さによって様々な写真を残すことができます。
季節によって太陽の高さも変わりますので、同じ場所でも違った雰囲気になったりすることもあります。
重要なのは、どんな写真を望んでいるかをお二人が明確にイメージする。
もしくは、写真の雰囲気が好きなカメラマンへ依頼をすることです。
僕の周りにもカメラマンはたくさんいますし、人によって作風も全く違う写真を提供していることも多いです。
写真が上手か下手かということではなく、お二人が気に入る写真が残せるか?という部分が重要だと思っています。
写真は振り返ってこそ価値がある
あなたは何の為に「写真」を残しますか?
写真を振り返った時に「当時の思い出」が蘇ります。
写真は瞬間を切り取るもの。と世間ではよく耳にすると思います。
将来、その写真を見返したときに「思い出」として記憶が蘇り、夫婦や家族の中で会話が生まれます。
思い出を共有することも「写真の価値」の一つだと思います。
お気に入りの写真や、思い出の写真を家に飾っておくだけで、
家族との会話も増え、何気ない瞬間にも「幸せ」を感じることもできると思います。
歳を重ねると「何気ない日常こそ幸せに溢れている」と感じるようになりますよ(体験談w)
好きな表情を残せる
お二人の中でもありませんか?相手の「この表情が好き」と思ってることないですか?
自分としては「相手のこの仕草をしている時の表情が好き」と思っていても、
本人は「やだ〜」と思っている場合もありますが・・。
でも「相手のこの表情が好き」と思って見ている瞬間、
「あなたがどんな表情をしているか知ってますか?」
僕らカメラマンは、その瞬間がとても好きなんです。
お互いの気持ちが写真に現れているような気がします。
笑っている顔、楽しそうな雰囲気、二人らしさ。
たくさん写真に対しての言葉はありますが、見るだけで「なんか・・この写真いいね。」と思えるような1枚を残してみてはいかがでしょうか。
結婚式にも写真が活用できる
撮影した写真は結婚式で色々と活用することができます。
例えば、
ウェディングドレスや和装の前撮り写真を利用した活用方法は今までたくさん見てこられたと思います。
だからこそ、プレウェディングフォトで私服撮影することによって、
「うわ、いいな〜」
「おしゃれだね〜」
というゲストからの評価も上がる可能性も高いですね。(実際に結婚式の撮影を行くと耳にします)
私服前撮りも主流になるかも!?
実際、関東地区ではとても人気が高くなっており、私服撮影を行なっているフォトグラファーも増えてます。
徐々にではありますが、九州熊本でも人気が上がってきています。
先ほども同じことを言いましたが、やはり誰に撮ってもらうか?という部分は重要です。
インスタだけでなく、ウェブサイトでも色んな私服前撮りを行なっているカメラマンもいますので、
あなたのお好みのフォトグラファーを選んでみるのもいいと思います。
ついでに結婚式の撮影も合わせて依頼すると「割引」なども行なってくれるとこもあるので実はお得にできるかも!?
プレウェディングフォト写真集
最後に
プレウェディングフォトは結婚式の私服前撮りとして利用することができます。
ドレスの前撮りも残したいと思われてると思いますが、私服だからこそ普段の幸せな雰囲気を残せることもある。ということをお伝えして終わりたいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました☆