結婚式のシネマムービーに注目!
こんにちは、アベニールの山﨑です。
今回は、結婚式の記録撮影の中で最新のシネマムービーと従来のビデオ撮影の違いについてのお話です。
「ん?ビデオ撮影はわかるけど、シネマムービーってなんなのさ?」
という新郎新婦さんへ、結婚式におすすめなシネマムービーのご紹介です。
それではどうぞご覧ください☆
シネマムービーとは?
文字のごとく「映画のような映像」です。
映画って、ストーリーがありますよね?
映像は、そのストーリーを写すことがとても重要なポイントです。
・4Kなどの高画質なカメラで撮影する。
・キレイなイメージ映像を撮影する。
ただそれだけでは映画のようになるわけではないです。
ウェディングのシネマムービーの場合に重要なのは、
誰が見るのか?
見ている人に何が伝わるか?
要するに、
心が動く映像なのか。
という所がとても重要だと思います。
映像で人の心を動かすには、色んな要素が必要になってきます。
だから、先ほど言ってた「ただキレイな画質で撮る、イメージ的な映像を入れる」だけでは成り立たないと私は思っています。
最新のウェディングムービー
ここで、海外ウェディングムービーをご紹介します。
出典元:YouTubeより「Manila Wedding of John and Tanya」
出典元:YouTubeより「MOST BEAUTIFUL newlywed couple of 2018!」
いかがですか?
こんなウェディングムービーが残るのなら・・欲しくなりませんか?
九州の結婚式場で残せるウェディングムービーは「記録ビデオ」としての映像商品が多いのが現状ですが、一部の映像会社・結婚式場ではダイジェストムービー(シネマムービー)と言う呼名で、短編編集したショートムービーもあります。
出典元:YouTubeより”シェラトングランデ東京ベイ オールデイシネマ / cinematic-days”
出典元:YouTubeより”軽井沢で生きていく ” / ウエディングムービー / OUNCE
従来の結婚式ビデオ撮影
現在の結婚式場では、従来のビデオ撮影が一般的です。
どんな機材で撮ることが多いかというと、カムコーダーと呼ばれる業務用ビデオカメラです。
簡単に明るさの補正や音声収録、ズームなどの機能が揃っていることもあり、撮り逃しのリスクを減らす事もできる優良なカメラです。
まさにオールラウンダー的なビデオカメラなので結婚式で昔から使用されていた背景があり、現在も現役で活躍してます。
シネマムービーで使用するカメラ
一眼レフカメラ、ミラーレス、シネマレンズを使用した機材で撮影しています。
どこを切り取っても写真の様に美しく。
このようなコンセプトで映像制作を行っているクリエーターも多くいらっしゃいます。
ストーリー性の違い
従来の結婚式ビデオ撮影は「記録」する為のもの。
つまり、1日の出来事を記録した映像です。
例えば、
・余興
・新婦お手紙
など、披露宴で行う代表的なイベントがあります。
これを記録するビデオ撮影の場合、始まりから終わりまで全て撮影、収録する内容です。
一方、シネマムービーの場合は、そのイベントで行われた内容の情景や反応を印象的に見せる為の撮影を行います。
例えば、
・それを聞いてる新郎新婦
・ゲストの表情
と、一連のイベントの流れに対しての反応を、より魅力的に撮影して編集する。
ライブエンドロール(撮って出し)でも、このスタイルと同じように撮影することも多いです。
また、シネマムービーの流れとして、二人らしさを表現する内容も取り入れて編集することもあります。
二人らしさとは、お二人の結婚式だからこそ映せるもの。
つまり、他の人には真似することができない二人の物語です。
家族の背景、結婚式までの道のり、今までの人生など、誰一人同じではないはずですよね。
そんなお二人の物語を取り入れて結婚式の映像と組み合わせるシネマムービー。
これこそが、通常の記録ビデオ撮影とは違う部分になります。
結婚式ビデオの価値とは?
従来のビデオ撮影とシネマムービーはどちらがいいのか?
これは、お二人が残したい内容によって選択肢が変わってきます。
結婚式の記録ビデオとは、
挙式やスピーチや余興など、結婚式という大切な1日の記録を残すこと。
シネマムービーは、
結婚式だから伝えることができる感謝の気持ち、二人を祝福してくれる大切なゲスト。
そこに溢れる自然な笑顔、感動の涙、言葉はなくても伝わる想いなどを、より魅力的に映像に残せること。
どちらも大切な結婚式の記録映像です。
お二人の残したい内容によって選ぶことができるという事ですね。
最近は動画も簡単にスマホやパソコンで残せるようになりました。
映像は、見返すことで色んな思い出や記憶が蘇ってきます。
映像の良さとは、声や表情、その時の記憶を鮮明に思い出すことができることです。
幸せな1日を、いつでも思い出すことができる結婚式の映像は一生の宝物になると思います。
これから結婚式を迎える新郎新婦さんは、ぜひ映像も残してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧頂きありがとうございました☆