こんにちは、アベニールの山﨑です。
久留米の結婚式場(グリーンヒルさん)で結婚式を挙げられるお二人からエンドロールの撮影をご依頼頂き、無事結婚式を終えられました。
とてもオシャレな式場で緑が綺麗な式場さんと、ナチュラルな雰囲気が素敵な新郎新婦のお二人のお話です。
関東地方を中心に広がっているオリジナルウェディング。
従来の型にとらわれない自由度の高い結婚式。
ゲストが私服で参加したり、運動会のようなイベントだったり、今までの結婚式では考えられない演出や内容です。
九州の方でも「高砂がソファー」だったり、ガーデンウェディングの立食パーティーなど、今までの結婚式より見た目も可愛かったり、自由なスタイルのウェディングパーティーが見かけるようになりました。
今回、この記事のタイトルにもあるように「結婚式で大切なこと」を改めて感じた部分があったので、新郎新婦さんにお伝えしようと思ってます。
結婚式の本質とは
先ほど紹介したように、見た目の可愛さや、オシャレな空間など、式場さんも積極的に取り組んでます。
「オシャレな式場で結婚式をあげたい」
そう考えている新郎新婦さんも多くなっていると思います。
食事するカフェやレストランでも、そういったお店が流行っていますよね。
そんな中、久留米の式場さんで感じたこと。
確かに、見た目もオシャレで、熊本にはない新しい空間でした。
スタッフさん、会場の雰囲気、装飾なども今風で個人的にとても好きでした。
でも、結婚式の本質って、見た目の華やかさやオシャレな空間でもないんですね。
それは、
結婚式という「人生の晴れの日」に、これまで関わってきた「人・家族」との絆やたくさんの「想い」が溢れる1日になります。
もっとわかりやすく言うと「人の縁」をあらためて大切に感じることができる日なんです。
親の立場になって初めて気づく「親心」
大切な友人を祝いたい「友の心」
たくさんの人へ感謝の気持ちを感じることができる「人との絆」です。
そこに、オシャレとか、豪華さ、かわいさ、とかないんです。
人が集まるから
「結婚式あげて良かった」
「みんなの顔が見れて嬉しかった」
「本当に感動した」
と言うような、心が動く場所になるわけです。
あくまでも式場は「場所」を提供しているにすぎず、
「お二人がこれまで歩んできた人生」の結果。なんですね。
いろんな結婚式場がありますが、
「どんな式場を選んだとしても、結婚式の本質は変わらない」
と僕は思っています。
それに加えて、
式場が提供する空間の「心地よさ」「お二人からのおもてなし」として、料理や演出など、
全てゲストとの時間を過ごすためだけのものなんです。
料理が美味しい、会場がオシャレ、は付加価値であって本質ではない。
当然、おもてないの要素として料理が美味しい式場を選ぶ、雰囲気が素敵な式場を選ぶのはゲストの為。と考えて欲しい。
この久留米の式場で感じたのは、結婚式の本質が撮影しながら第三者である僕にも感じとれる素晴らしい空間、表情があちこと見れたからだった。
僕たちは、そんな結婚式の本質をカメラマンとして表現できる映像クリエイターでありたいと帰り道に思ったのです。
あまりにも印象が良い式場だったので、後日新郎新婦さんを紹介してみました。
とても理想の雰囲気と自由にできる仕組みが今の新郎新婦さんにピッタリ当てはまったのです。
そして、僕らはまた「結婚式の本質」をとらえた映像を提供できるように躍進しなければならないと感じます。