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熊本でおすすめの結婚式場はどこ?失敗しない為に必要な5つの事

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約14分

こんにちは!アベニールの山﨑です。

今回は、今から結婚式場を探される方からよく聞かれる「おすすめの式場はどこですか?」という質問についてのお話です。
私たちは、できる限り新郎新婦さんのご予算や要望を実現するために、どの式場が適しているか、ご希望の式場で予算内に抑えるために色々考え提案しています。

ですが、あなたにとってのおすすめの式場って何が決めてになりますか?どんな風に理想の結婚式を叶えたいですか?

今回のお話は「熊本・福岡でおすすめの結婚式場はどこ?という疑問を解決する為に必要な5つ事」これを伝えていきます。「実際どこの式場がおすすめですか?」という質問に関して私たちはこういう風にお勧めしています。という内容です。

“結婚式にどんな希望がありますか?”という大切なこと

「おすすめはどこ?」という質問は本当に多いです。個人的に”好きな式場”や”カメラマンとして撮りやすい(or撮りにくい)”的な式場はあります。

ただ、それがお二人にとって“おすすめできる式場“とは限らないと思ってます。

そもそも洋服の好みが違うように、式場の設備面(チャペルや披露宴会場)なども好き嫌いがあります。よく式場見学に行った際に言われるのが、

「チャペルの雰囲気は◯◯の式場がよかった」
「あんな設備があると良いよね」
「披露宴会場は◯◯が好きだった」

というように意見が分かれてきます。新郎新婦さんが10組いれば、それぞれ思う事も変わってきます。

そこで、私たちが新郎新婦さんにお伺いしているのが「結婚式にどんな希望がありますか?」という質問です。

「ステンドグラスが綺麗な雰囲気のあるチャペルでしたい!」
「料理の美味しい式場がいい!」
「180人以上ゲストを呼べる式場じゃないと・・」
「交通の便がいい場所がいい」
「宿泊施設がある式場となるとホテルかな?」
「クラシックでアンティークな雰囲気が好き!」

などなど、以上のような希望があると思います。

どんな結婚式にしたいのかを考える

最初は漠然としたイメージでも構いませんが、自分達はどんな結婚式にしたいのか?という事を考えていくことが重要だと思ってます。

<例:どんな結婚式にしたいのか?>
・来てくれるゲストに最高のおもてなしをしよう!

・お世話になった方に自分達が成長したことを見てもらおう!
・ありきたりな内容じゃなくてみんなが楽しんでくれるようにしよう!

というように、ただおしゃれにしたい!とか料理が美味しい!という希望に加え、自分達が「何の為に結婚式をあげるのか?」という所まで考えていくと、お二人の結婚式に対するコンセプトも見えてきます。

人は考えることを始めると、不思議と色んな情報が入ってくるようになります。今まで気にしていなかった”結婚式、ウェディング”という言葉が、自然と目に止まるようになり、スマホからもたくさんの情報を集めることができます。

ここで重要なのが、“結婚式の話を夫婦で行うこと”です。どちらか片方しか準備に関心がなく、結婚式に関して温度差が原因でケンカしてしまうカップルも多くいらっしゃいます。(過去に僕らの目の前でケンカされていた方も・・)

例えば、コンセプト(どんな結婚式にしたいか?)がある程度決まったとします。

例:来てくれるゲストに最高のおもてなしをしよう!

このイメージに合わせて式場を見ていくと、「どんな料理が提供できるのだろう?」「ココを◯◯すれば、ゲストにこんな印象を与えられるかも?」など、ただ式場の雰囲気で見ていくよりも、自分たちの好みやイメージ+ゲスト目線で式場を見る事ができると思います。

そういった目線を持って、結婚式場を選んでいくこともおすすめしています。

要するに、「何の為に結婚式を挙げるのか」ということを考えて結婚式場を見に行くと、「ビビッ!」とくる式場に出会える確率が高まると思います。

また、百聞は一見にしかず。ということわざがあるように、資料請求したカタログなどの資料を見ただけでは、実際の結婚式場の良さは絶対に分かりません。見に行ってみると「想像してたより良かったね!」「カタログじゃもっと広く見えたのに・・」なんて結婚式場の話じゃなくてもありますよね。

まずは式場を見に行く!これにつきます。そして数件の式場を見比べることが重要です。

勢いで契約した人が後悔している事実を知る

結構重要なことを言いますが、式場見学(どの式場にするか見に行くこと)になんとなく行くのだけはやめましょう。先ほど述べたような「結婚式に対するイメージとコンセプト」これを事前に考えてから行く事をお勧めします。

どういうことかというと、

「ただ雰囲気がよかったから」
「建物がすごかったから」
「見た目がおしゃれだったから」

こんな理由で決めてしまったが為に、後で後悔している新郎新婦が山ほどいます。

その場の雰囲気だけにのまれて「本日お申し込み頂ければ◯◯万円値引きしますよ」なんて言葉にだまさ・・・いや、乗せられて「じゃあ契約しちゃおうか〜」なんて軽々と何百万という契約を結んでいる人がいます。しかも、持ち込み一切禁止のガチガチ契約で。

まぁ相談に来られますよ。ホントに。「今からどうにかできませんか?」というお二人。

ご相談されたら、当然色々調べたり、見積りを見直したり、試行錯誤してできる限りのご提案は行いますが、このような契約をしてしまった場合、良い方向に好転することはかなり少ないのが現実です。

今から結婚式場を探されている方はこちらの記事もぜひ見てみてください。
参考記事:正しい情報を知らないと損をする。熊本,福岡の結婚式費用と見積り対策

おすすめの式場を教えてくれる人や場所

一般的にはブライダルカウンターやプロデュース会社、フリーのプランナーから衣装店・フォトスタジオなどブライダル業界に携わった仕事をしている個人や会社の人は「あそこよかったよ」「あそこの式場がお勧めだよ」とたくさん話を聞くことが可能だと思います。

特にブライダルカウンターでは式場紹介サービスに特化していますので、基本的には第三者の目線で回答してくれるはずです。

熊本と福岡では、このような式場紹介サービスを行っている会社はたくさんあります。個人やプロデュース会社を含めるとかなり多くなりますので、ここでは大手会社さんだけご紹介したいと思います。

式場を紹介してくれる場所

■ゼクシィカウンター
知らない人はいない「結婚情報ゼクシィ」もはや説明不要ですね。大手企業リクルートホールディングスが運営。

■クローバーカウンター
「結婚情報誌クローバー」その他にも「月刊タウン情報クマモト」通称タンクマを発行しています。イオンモールクレア熊本のわくわく横町を管理しているウルトラハウスが運営されてます。

■L&Tコンシェルジュ
株式会社トゥエルヴが運営しているカウンターです。熊本には3店舗ありCMでもおなじみですね。国内&海外挙式プロデュースも取り扱っています。大手企業マリーゴールドさん系列です。

■ブラなび+
衣装店であるYAMADAYAが運営するブライダルカウンターです。福岡専門No1の実績がある同社は、式場紹介サービス&YAMDAYAの衣装を利用する事で、結婚式の費用を削減できるというビジネスモデルを確立されています。

■LEMONブライダルカウンター
福岡・佐賀を中心とした総合ブライダル情報サイト「LEMON」が運営するブライダルカウンターです。

■その他・プロデュース会社
上記のような式場紹介サービスの他にも”オリジナルウェディング”をプロデュースしたりする会社やフリーのウェディングプランナーも活躍されています。
有名なのは「クレイジーウェディング」さんですね。実は3年くらい前に大阪支店が出来た時に会いに行きました。ウェディングへの取り組み方の次元・ポテンシャルが違いましたね。

フリーのプランナーさんやフリーの司会者さんが式場へ斡旋するケースもあります。「あそこがお勧めだよ」「その式場だったら私が口聞いたら安くなるよ」など、こんなケースもあります。

このように、自分達だけの情報だけでなく、専門知識や経験、実績を積み上げてきた会社を窓口に結婚式場を決める方々も多くなっています。式場との契約交渉や専門的な話など、プロに任せた方が安心な場合もあります。
ご自身で見積り交渉される新郎新婦さんもいらっしゃいますが、交渉ごとが苦手な人はブライダルカウンターなどを利用するのも一つの手段です。

ここでも大事なのが、

先ほどから申し上げている「自分たちは、どんな結婚式にしたいのか」これを予め考えてからカウンターや式場見学に行きましょう。

何も考えずに行くと、言われるがまま・お勧めされるがまま式場見学へレッツゴー。みたいな流れになりますが、あらかじめイメージやコンセプトを考えておけば、自分達にあった内容や式場を見落としてしまう事も少なくなると思います。

それに色々知っていると質問することができます。何も知らない状態だと、何を聞いたらいいのかも分からない。そんな経験ありませんか?結婚式も同じです。結婚式への知識・自分達のしたいことのイメージや要望を具体的に考えておくと、「◯◯はできるのかな?どうなるのかな?」など、自分の悩みを解消できる質問ができるようになります。

分からない状態だと、見積り見ても何がどう高いのか安いのかすら分かりません。
どんな契約内容か理解していない状態で契約すると、準備段階に入って初めて「疑問や不満」が出てきます。

ですが時既に遅し!というケースが、先ほどあったような失敗に繋がるのです。
「自分たちはどんな結婚式にしたいのか」を考えることが重要です!と言っていたことが、少し分かった気がしませんか?

参考記事:熊本にあるブライダルカウンターとプロデュース会社の特徴と選び方

あなたの結婚式は、あなたが決めるべき

地域性はあるかもしれませんが、地方は特に”横のつながり”が多くみられます。新郎新婦さんにとってメリットがある選択肢なら利用する価値は十分にあります。

ただ、先ほど冒頭で話したように結婚式に対してのイメージやコンセプトを決めた状態にしておくことも大事です。

というのも、「親戚の人から一方的に勧められた」「お世話になっている人(知り合い)がいるからそこでお願いしないと顔が立たない」このようなケースもあるでしょう。

<今まで相談があったケース>
・会社の上司が◯◯の式場マネージャーと知り合いだから安くできるらしい
・友達が式場で働いているから融通がきくらしい
・親が式場の人と繋がりがあるからそこで挙げることに
・結婚式に関わる仕事をしている知り合いからお願いされた

結果的に満足する結婚式ができればいいと思います。ただ、本当は理想の結婚式のイメージがあるにも関わらず、勧められたら断れない人・本当の気持ちを中々言えない状況、そんな方達もみてきました。このようなケースは少ないかもしれませんが、後悔する要素が残ってしまうこともあります。

そんな時は、すべて任せっきりになるのではなく、自分達の結婚式のコンセプトや、イメージ、やりたい事は少なくとも持っておきましょう。他人が決めた内容で結婚式を挙げてお金は自分達が払う。。これじゃ楽しくないですよね?

もし身内に近い存在や、会社の上司であれば顔も立てることも必要かもしれませんが、結婚式は二人のことです。もっと言えば新郎新婦であるあなたと結婚式場の契約になります。

ほら、昔から言うじゃないですか。

「口は出しても金はださない」

所詮、そんなものですよ。だって他人ですから。結婚式場との契約は新郎新婦であるお二人。当然、支払いや見積り、内容の打合せはお二人がしていかなくてはいけません。

一生に一度しかない結婚式ですから、他人が決めるのではなく、自分達で決めるべきですね。そうしないと後悔します。本当は別の式場で挙げたかった!と結婚式が終わっても言われ続けるかもしれません。

また、ご本人が気にするほど相手は考えていないこともあります。二人の役に立てるならいいな。くらいの軽い気持ちで言っていることもあるかもしれません。中には灰汁の強いおばちゃんタイプもいますが、そういう人には、はっきりとした意思を示す必要があります。

「私たちの為に色々考えてくれてありがとうございます!ただ、これから夫婦で人生を歩んでいく第一歩だから、自分達で考えてやっていきたい気持ちもあるんです。お世話になった◯◯さんだから、僕らの結婚式の時には恩返ししたいんです。」

なんて言葉をかけてみましょう。

良い結婚式を挙げたいなら「どこでするか」より「誰とするか」

「良い結婚式だったね!おめでとう!」「感動したよ!お幸せに!」

こんな言葉をかけてもらいたいですよね。

今までの内容を読んで頂けると分かるように、大切なのは「どんな結婚式にしたいのか?」というシンプルで深い理由を考えることが大切です。そこには「誰の為に」という「人」の要素があります。

・自分達のために思い出に残る結婚式にしたい
・来てくれてゲストが喜んでくれるようにしたい
・結婚式を通してお世話になった方々にお礼をしたい

このような「誰の為に」という「人」との繋がりがあるから挙式を挙げてお披露目をする、それが結婚式です。

そして結婚式場にも「人」がいます。そうです、プランナーやキャプテン、料理長、配膳スタッフなど、お二人の結婚式に関わってくる人たちもたくさんいます。

親身になって二人の要望や不安に対して応えてくれるウェディングプランナー。ずっと打合せから結婚式まで長い付き合いになります。当日プランナーさんと記念写真撮られる方も多いです。「◯◯さんのおかげでいい結婚式ができました!」そんな言葉一つでもプランナーは嬉しいです。僕もそうですが、自分がプランナーとして担当した新郎新婦さんって何年経っても覚えています。

ゲストが喜んでくれるような結婚式にしたい!

この場合も「ゲストに満足してもらいたい」というゲストを想う気持ちから、美味しい料理や引出物を準備しよう!何がいいかな?と考えます。披露宴の内容も同じです。楽しんで喜んでもらえる内容にしよう!ということです。

その打合せをするのもプランナーや司会者になります。その内容についても新郎新婦の希望に沿って提案してくれます。ここでも「人」なんです。

結婚式って「どんな人が関わるかによって、全く違うものになる」と僕は思ってます。
ゲストの層に合わせた料理やおもてなし、気配りも必要です。プランナーが提案する内容で披露宴の中身も変わります。

結婚式に関わる「人の力が、人を感動させ、心を動かします」
その積み重ねが「いい結婚式だったね!おめでとう!」の言葉に繋がるのではないでしょうか。

そこには、式場の最新設備、豪華なチャペル、おしゃれな披露宴会場、立地条件や宿泊施設など、式場見学する時に考えていた要素って、当初思っていたよりも薄くないですか?

どんな格式の高いホテルや豪華な場所で挙げたとしても、スタッフの態度がちょっと悪く見えただけで「なんだこの式場」ってなります。美味しさも半減します。

どんなにオシャレな式場だったとしても、演出や装飾にこだわり過ぎて「なんか、、すごいね(苦笑)」「自分好きアピールヤバくない?」

これ、実際のビデオ撮影に入った声です。

結婚式場の外観や見た目の印象だけでは「人の心は動きません」おしゃれな空間や、豪華なチャペルがあったからと言って「いい結婚式だった!」とはなりませんよね?

そうなんです。人を感動させる結婚式って、場所(設備や見た目)じゃないんです。どれだけおしゃれで豪華でも、「へ〜すごいね〜」くらいです。逆に「すごいけど、高そ〜」「お金かかってそうだね」なんて心理になります。口に出さないだけで。。

あなたにとって”おすすめの式場”とは?

ここで最初の「おすすめの式場ってどこ?」という質問に戻ります。

私たちが考える「あなたにとってのおすすめの式場」とは、

「どんな結婚式をしたいか?」に対してのお二人の答えと、
その答えの中にある「本質」を見抜き「叶える為に必要な条件が揃うこと」

これが人それぞれ、新郎新婦によって違うのです。

それが「人」「物」「金」です。

結婚式にかけれる予算も人それぞれ。お二人に合う人間も人それぞれ。お二人が好む式場や建物も人それぞれ。

この3つに中で「人」「物」は新郎新婦自身で感じることができる項目です。好きな雰囲気、好きな空間、好みのドレスや写真の雰囲気、そして式場スタッフとのインスピレーションや「人」としての感じる印象です。

そして「金」の部分。新郎新婦にとってブライダル業界の専門的な知識や交渉タイミング、初めて見る見積りなど、高いのか安いのかも分からないのが当たり前です。

そこで専門分野である私たちのような業者を利用することができます。知識や交渉、どうすればいいのかという解決策などを持ってる「人」が、お二人の力になれるのです。みんな、結婚式の魅力、素晴らしさを知っているからこそ伝えたい。そう思っている人が多く活躍しています。

あなたにとって「おすすめの式場」を見つける方法。

それは「自分たちはどんな結婚式にしたいのか」ということを深く考えることが第一歩です。

具体的に言うと
・自分たちはどんな結婚式にしたいのか?を深く考える
・数件の式場を見比べる

・その式場が自分達のコンセプトに合っているか考える
・見た目だけじゃなく、結婚式の本質も考える

そうすると「自分たちにあった式場」に自然と巡り会い、最高の結婚式ができると思います。

 

About The Author

AvenirDesignアベニール代表 / ビデオグラファー / フォトグラファーKazuto Yamasaki
写真や動画撮影を行うカメラマンでもあり、結婚式のプランニングや式場との商談も行っているアベニールデザイン代表 山﨑一人。
ハワイの現地プロデュース会社との提携により、持ち込み無料のハワイウェディングプランなどで全国から問い合わせがくるWebサイトを立ち上げる。

「結婚式では後悔してほしくない!」という想いから、結婚式場の仕組みや新郎新婦に本当に役に立つ情報をこの「BrideMedia」で掲載。
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