【代表カメラマンから皆さまへ】2019年を振り返って想うコト

ウェブサイトをご覧になっていただきありがとうございます。

アベニールデザイン代表の山﨑です。

この記事は「僕の頭の中」の話なので、過去の新郎新婦さん向けのお役たち情報とは少し違います。

ただ、どんな想いでブライダル事業を行なっているかと言う部分が少しだけ伝われば良いかなと思っています。

ぜひ最後までご覧頂けると嬉しいです。

2019年を振り返る

毎年、私たちは新しいことにチャレンジしてきました。

“熊本の前撮りサイト”において、地元熊本で独立したカメラマンさんの協力をえて「カメラマン指名制」の前撮りロケーションを提供することができました。

また、他の業者さんからの受注した案件を委託することも行いました。

これには理由があって、全部自分たちで撮影する方が当然利益は残るのですが、フリーランスとして活躍できる場所を提供できるようになりたい。と言う僕の想いからです。

また、10月から沖縄フォトウェディングを新たにスタートさせました。

まだまだサイトもできたばっかりで、ウェブ運用に時間をかけれていないことが原因でそこまで結果が出ていません（笑）

改善点はわかっているので来年はリソースをかけていきたいと考えています。

去年（2018年）までは主に３つの事業でした。

・ブライダル映像制作
・前撮りや当日の写真撮影
・ハワイウェディング

ところが、今年を振り返って見ると・・

・沖縄フォトウェディング
・企業向け動画編集
・花嫁コミュニティ運営
・インスタ運用代行
・YouTubeの動画編集
・雑誌広告の写真撮影
・スマホ写真教室の講師
・ウェブサイト制作、運営

という色んな経験を積ませて頂いた年になりました。

写真や映像への想い

もともとは映像から始めたのですが、色んなカメラマンさんの影響を受けて「写真の魅力」に引き込まれたのが4年前です。

それ以降、関東のトップフォトグラファーのコミュニティで学んだり、ワークショップなどへいき、写真と向き合う時間が増えていきました。

あとは海外に行くたびに”価値観や見え方”が自分の中で変わっていくことにも気付きました。

映像には映像の魅力、写真には写真の魅力があると僕は思っています。

撮影技術なんてのは、経験を積んでいけば誰でも向上できることなんですが、

大切なのは「ウェディングフォトの価値とは？」と言う本質的な部分だと考えています。

アルバイトやお金だけが目的であれば「作業的な撮影」をこなしていけば、月に７〜８回撮影するだけで簡単に30万くらいの収入をえることは可能です。

でも、それは「自分のため」の撮影を行なっています。

もちろん、起業したのは自分のためでもあるのですが、このブライダル業界と関わっていくにつれ、

「一生の思い出に残る結婚式で、感謝されることの喜び」

を改めて感じることになりました。

自分が撮影した動画や写真でこんなにも喜んで頂ける・・これは事業者、カメラマンとして一番嬉しい瞬間でもあるわけです。

僕が独立したてのころから、

「結婚式で後悔した」

と言う、悲しそうな花嫁さんたちを多く見てきました。

「自分たちが本当に選びたかったもの、欲しかったもの、やりたいと思ったことができなかった」

この原因を突き詰めていくと、共通して言えるのが

「その人（新郎新婦）にあった、本当に必要な情報が届いていない（知らない）」

ということが要因となっています。

なので、僕は「熊本の花嫁さんたちが地元の情報を受け取りやすくするための花嫁コミュニティを作りたい」と考えました。

全国規模のメディアサイトはあるものの、熊本の花嫁さんの声を集めたメディアを作る決意です。

熊本花嫁メディアを作りたい

この想いは2018年からあったんですが、お恥ずかしい話・・あまり前進させることができませんでした。

理由は「目の前の売上や事業を継続させるために本業の撮影や仕事を優先したから」です。

インスタやサイトを作って育てていっても現在収益０円です。

将来的な”仕組み”は頭の中にはあるのですが「今動いても利益に繋がらない」と言う部分が、実際の行動に繋がっていなかったんですね。（ここは反省すべき）

利益を残さないと存続できないので、事業者として売上を上げなければならないのは当然なんですが、

「その人にあった、本当に役に立つ情報を届けたい」

という想いがこの1年、常に頭の中にありました。

そこでやっと再始動できたのが、ほんと１ヶ月前とかなんです。

この部分は2020年、加速させるための仕組み作りを始動させます。

この目的は「情報を知ってさえすれば後悔や失敗しなくていい花嫁さんが増える」という

先ほどの要因を少しでも解決させるための手段の１つです。

結婚する年代の人口は減っているのは明らか。

・新郎新婦さんを獲得することばかりに注力した広告
・大手メディアサイトへ登録せざるえない集客やマーケティング

今、ウェディング業界で利益率伸ばしているのは、式場でもなく、業者でもなく、メディア企業です。

でも、実際に花嫁さんたちに聞いてみると・・

「関東や首都圏の情報はたくさんあるけど、熊本とか地元の情報は少ないんです」

というのが”現実”なんですね。

だからこそ2020年はチャレンジする

自分の事業を通じて色んな人との出会いや、学び、経験をすることがありました。

今年を振り返ってみて、特にやりがいと言いますか、面白く思えたのが「他人への貢献」です。

他人とは新郎新婦さんでもあり、カメラマンでもあり、周りの方でもあるのですが、

自分の知識やスキルが人の役に立てること、本気で感謝される喜びというのは、自分の心が動く瞬間でもあります。

「あなたに頼んで本当に良かった」

と思ってもらえる、喜んでいただけるサービスや、場所を提供していける会社にしたいと考えてます。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

運営サイト・メディアの紹介

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